長専寺の歴史
昭和9年8月10日
長専寺 改築
本堂 上棟式
昭和9年8月10日
長専寺 改築
本堂 上棟式
昭和17年
全景・側面
【山院・戒光山 院号・一心院】
「長専寺」名前の由来は、開山住職吉村戒光上人の戒名『正蓮社順譽上人明阿戒光大和尚』と、発起人宍戸長左衛門の逆修戒名『一心院称譽長専居士』からとったものとされています。
ご本尊は阿弥陀如来。
明治24年7月、吉村戒光上人、発起人宍戸長左衛門、三上末吉で当時の平岸村五十六番地に観世音堂を建立。
浄土宗説教所として地域住民に親しまれていました。
その後、
・昭和4年に本堂設立を発案
・昭和12年に本堂が完成
・昭和41年に本堂外壁
・昭和54年に内陣を修繕
現在の本堂となり、会館は昭和62年7月に完成しました。
寺号公称許可後の寺歴(年表)
- 昭和4年
- 本堂建立発案
- 昭和9年
- 本堂建立着工
- 昭和12年
- 本堂完成
- 昭和27年
- 宗教法人許可
- 昭和31年
- 承継登記済
- 昭和32年
- 庫裡新築
- 昭和42年
- 霊牌堂新築
- 昭和48年
- 書院庫裡増築
- 昭和54年
- 本堂、内陣荘厳改修
昭和53年
全景・本堂
今でも、明治24年から代々受け継がれている地蔵菩薩は、ご本尊の脇間に安置されており、毎年8月の盂蘭盆会でその御姿を近くで拝む事ができます。
寺院も近代化している現在木の香が漂う本堂をぜひ体感してください。
歴代住職(就任・没)
- 開基住職
- 大谷玄超(明治30年9月・大正9年6月)
- 開山住職
- 吉村戒光(明治43年4月・大正11年5月)
- 二世
- 吉村光正(昭和2年4月・昭和12年8月)
- 三世
- 三上玄立(昭和15年4月・昭和34年5月)
- 四世
- 髙橋玄祐(昭和40年10月・平成5年3月8日)
- 五世
- 髙橋宗憲(平成5年5月27日・現在)